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白市の町並み(旧木原家住宅)シライチノマチナミ キュウキハラケジュウタク

エリア
広島県
住所
広島県東広島市高屋町白市1046‐1

開催時間
【4〜11月】10:00〜17:00
【12〜3月】10:00〜16:00
その他情報
白市は、戦国時代に白山城が築かれたことを契機に、城下町、市場町として発展した町です。三次、久井とともに牛馬市が江戸時代の初めごろから開かれ、 最盛期には期間中500頭にも及ぶ牛馬が集まったといわれます。また、広島、呉、竹原、尾道や三次などへ一日で行ける距離であったため宿場町としても栄え、町並みは南北と東西の主要道路沿いに発展。木原屋、沼田屋などの屋号をもつ大規模な瓦葺き(かわらぶき)の町家が並び、現在でも旧木原家住宅を始め、江戸から明治・大正・昭和初期の町家が各所に見られます。
旧木原家住宅は、1665(寛文5)年の鬼瓦があることから、江戸時代はじめに建てられた商家と推測され、瀬戸内沿岸地域でも特に古い建物。現在は国の重要文化財に指定されています。酒造業や、竹原での塩田業などを営んでいた木原家は、かつては離れ屋敷や酒蔵などが主屋の南側や背後に並び、豪商の佇まいを見せていましたが、現在も主屋のほか蔵や井戸、庭園の一部が残っています。一般の町家では座敷を道路から奥まった場所に設けることが多いのですが、旧木原家では表通り側に配置されています。この特徴は本市西条岡町に所在した旧石井家住宅(1997年、本市西条町下見に移築復元)でも見られる特徴です。<Br>
料金:一般150円(団体135円)、高校生以下は無料
※後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方、ならびに、その介添者の方は、無料で入館いただけます(各手帳等を係員にご提示ください)