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おでかけスポット

国宝 瑠璃光寺五重塔コクホウ ルリコウジゴジュウノトウ

エリア
山口県
住所
山口県山口市香山町7-1

開催場所
香山公園
お問い合わせ先
香山公園観光案内所/083-934-6630
HP
https://yamaguchi-city.jp/kozantop/topjp.html
その他情報
大内氏前期全盛の頃、25代大内義弘は現在の香山公園に、石屏子介禅師を迎え香積寺を建立しました。義弘は応永6年(1399年)足利義満と泉州で戦い戦死。26代弟・盛見は兄の菩提を弔うため、香積寺に五重塔を造営中、九州の少貳勢と戦って戦死。五重塔はその後、嘉吉2年(1442年)頃落慶しました。
それからしばらくの時を経た関ヶ原の合戦の後、毛利輝元が萩入りし、香積寺を萩に引寺。跡地に仁保から瑠璃光寺を移築しました。これが今日の姿です。

全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。ちなみに、日本三名塔の他2基は、奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺にある五重塔です。また、檜皮葺屋根造りのものは瑠璃光寺の他に、奈良県の室生寺と長谷寺、そして広島県の厳島神社にもあります。

この国宝、五重塔は観光山口のシンボルとして桜や楓の裏山を背に、大内文化を優雅に伝えています。また、夜間は日没から22:00までライトアップされ、夜も見どころの一つです。

令和5年4月より「令和の大改修」が実施されます。五重塔が隠れて見えない期間もお楽しみいただける施策を鋭意計画中!詳しくは「西の京やまぐち」でご検索ください。