写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど様々な分野で多彩な活動をしている蜷川実花。 本展では、「虚構と現実」をテーマにアーティストの写真の本質に迫ります。色鮮やかな花々を撮影した「永遠の花」「桜」をはじめ、著名人やスポーツ選手などその時々の顔ともいえる人々を撮影した「Portraits of the Time」、新境地となった「うつくしい日々」の全4章を展示、多才な表現力で制作された作品が一堂に並びます。時代の最先端を感じとり、表現の場を固定することなく活躍し続ける蜷川実花の全てが詰まった展示会です。